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2018年4月24日火曜日

新企画『E-Gene』について

緒乃です。

どうも、お騒がせしております。

さて、先ほど新企画『E-Gene』が発表となりました

リンク先、英語です。

E-Gene』はイージーン、と読みます。

世界中の偉人が、遺伝子技術によって、

次から次へとケモ耳女体化姿で蘇り、

壮絶な犬猫論争を繰り広げるという

気軽さMAXの企画です。







コチラはコンセプトロゴ。




このキャラクターは第1弾で登場する織田のぶにゃが

あざとい。

発売時から英語・日本語両対応となる予定です。

この企画はことの発端からして、いつものLaplacianの作品と性質が違うので
ここで簡単に経緯をご説明しておきたいと思います。

ともすれば

そんなんいいからさっさと3作目作れや

という怒号が飛んで来そうな状況でありますので。

誤解なきように、現在のLaplacian内部は
99.9%未来ラジオと人工鳩関連の業務で忙殺
されています。

笑えないほどに。

コラムの連載がピタリと止まってることから
「あっ……」
と察している方々もいらっしゃることでしょう。

アハハ。

残りの0.1%はというと、

こういうブログを書いたり、
ニューリンの多言語対応のライセンス管理をしたりですね。

さて、『E-Gene』は、Laplacian単独の企画ではなく、

MikandiJapanというチームとパートナーシップを結んで制作を進める予定となっております。

MikandiJapanさんは、日本のいわゆるオタクコンテンツを英語圏に発信している、クラウドファンディング&出版チームです。

出会いのきっかけはニューリンの英語版。

キックスターターの企画管理、プロモーション等で
ニューリンのファンドサクセスを支えてくれました。

そして、ニューリンの翻訳作業という実務が走り出して色々と落ち着いたある日。

Laplacian企画・制作の新しいナニカを一緒にヤリたい

とお声がけ頂き、

ナニカとは?

と聞くと、

ケモ耳のナニカ!

と回答がありました。

詳細を聞くと、

プレイ時間の規模は短めで、

単価も抑えめのゲームを、

Steamで販売したい、

とのこと。

ピンときました。

それってアレでしょ。

NEK○PARAでしょ?

あなたが欲しいのは金のNEK○PARAですか?

それとも銀のNEK○PARAですか?

っていうかNEK○PARAでしょ?

と、泉の女神も途中でさじを投げるくらい明確にイメージが湧きました。

このタイミングで日本のメーカーがケモ耳企画をsteamに流したら
二匹目のドジョウを狙っているのは誰の目にも明らか。

じゃあもういっそ

恥も外聞もなくFG○も混ぜちゃいましょうYO!

ケモ耳の偉人をバンバン蘇らせて聖杯戦争させちゃいましょうよHAHAHA!!!


偉人遺伝子蘇るから、タイトル

『E-Gene(イージーン)』でいいでしょ

HAHAHAHA!!!

と、最初はどこの飲みの席だよ、みたいな、

そよ風でも高く舞い上がるほどの軽さで考えていたのですが、

思いがけずこの『E-Gene』というタイトルが気に入ってしまい
じゃあ蘇らせるなら誰だ?

ニャポレオンか?

クレオパトニャか……?

いや、せっかく日本だからのぶにゃがか……!?

安土桃山時代、のぶにゃがは犬派の武将に囲まれながらも、
破竹の勢いで猫派を増やしていったんじゃないか……?

だからこそ今、猫優勢の世の中になってるんじゃないか?

そして結局、犬派に寝返った明智光秀に討たれて、

「君主を裏切っておきながらなにが犬派だ、笑わせるニャ!!!」

「平気で主人にそっぽむくお前が1番猫だわ!! あー超猫だわ!

とかいいながら、イッパツ敦盛舞って死んでったんじゃないのか……?



っていうかそうなるともう、

アメリカの共和党と民主党も、結局は犬猫で争ってるのでは?

と、自分の中で謎の拡がりを見せて、

チョイチョイチョイと企画書にまとめてMikandiJapanさんに出してみたところ

まさかのGOサインが出たわけであります。

いやぁ、いいですね。アメリケンムード!

というわけで、あれよあれよと企画が動き出す運びに相成りました。

今作では役割分担として、Laplacianは中身の制作に徹します。

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みたいにアライアンスを組んだ形で、我々としては得意分野に集中できて嬉しい限りです。

さてその具体的な方法ですが、

まずはこのタイトルのデモバージョン(いわゆる体験版)を作るために

毎月マニーGive it to meしてくれるパトロンを募り(英語圏にはそういうWebサービスがあるらしい)

そのデモバージョンをもってしてクラウドファンディング。

晴れてサクセスすれば製品版作成、Steamで配信。

パッケージ版は、作るとしてもファンディングに協力してくれた方用に製造することになるんだと思います。

というわけで、企画発表はしたものの、

今の時点では超えるべき資金的ハードルが2つある状態です。

ノリと勢いで出したものの、この企画にどこまでのポテンシャルがあるかは
実際に市場に投げてみて観測しようぜBaby、ということなのでしょう。

こういう座組なので、必然的に進捗情報は英語のものが多くなりますが、
僕が書くシナリオは当然日本語ですし、
音声収録も国内で日本の声優さんをキャスティングして行います。

発端からしてアメリケーンな勢いを感じさせてくれるこの企画ですが、
日本の皆さんもよろしければ、是非Check it outてみてください。

進捗情報は随時、MikandiJapanさんの方から更新されていくと思います。

ところで、Laplacianは現在、コアメンツ4人のチーム編成です。

当然のように、制作ラインはハイパー直列体制ですので、
1本終わらないと、次の1本が始められません。

ハイパー直列体制なので、1本延期すると、その後ろの全てのタイトルに影響が出るわけですね。

HAHAHA。

その辺は今のLaplacianの完全なる弱点な訳ですが、だからこそ、
Laplacianとしては下手な鉄砲を数打つ気はないといいますか。

ひっそりと理念として掲げている通り、

Laplacianが手がける意味のある作品しかやらん

という部分は守った上での企画な訳です。
(最初の足がかりはFG○+NEK○PARAという、
 ダメなプロデューサーが作る企画書のお手本みたいなものだったが)
 
そこに関しては「サイエンス+偉人女体化」というイメージを英語圏にも広げてくれた
ニューリンというタイトルの働きっぷりがあってこそのものです。

E-Gene』は、1話完結のシリーズ物で、各タイトルで少しずつ、
物語の縦糸も進んでいきます。

この縦糸の部分にこそ、Laplacian的シナリオギミックを搭載しておきたいなと思っております。

個人的に、今回MikandiJapanさんから頂いた提案内容は、

キミタチ、オモローだから得意分野に集中できるように組もうYO!

と、大変Laplacianに対するリスペクトを感じるものであり、

マジ卍、メリケンのクリエイターリスペクト文化マジパネェ、

の極地でありました。



でもそろそろメンバーを増やした方がいいんだろうなと日々痛感しています。

はー、マジ卍

緒乃

2018年3月3日土曜日

キミトユメミシ、無料公開の裏話。

更新が途絶えてるスタッフブログってみっともないと思いませんか?

なんですか、開けっ放しにして手入れもしないで。

ブログもお股も、手入れしないで開きっぱなしってのは良くないと思うんですよね!




というわけでLaplacianスタッフブログ、1年3ヶ月振りの更新です。

前回の更新は2016年11月19日。

イイ、イクの日ですね。

長い1年3ヶ月でした。

この間、決してこのブログの存在を忘れていた訳ではないのです。

剛毛なヤリマンのごとくこのブログを手入れナシで開けっ放しにしていたのは、次に書く内容を決めていたからなのです。

題名の通り、『キミトユメミシ』のエンジン移植についてですね。

TwitterやLaplacianの公式サイトをご覧頂いたかたはすでにご存じだと思いますが、現在『キミトユメミシ エンジン移植版』はDMMLaplacian公式BOOTHにて無料配布しております。

まずは、製品版『キミトユメミシ』の起動ができなかった皆様に、告知してエンジン移植の対応が遅くなったことをお詫び致します。

製品版、重かったですよね。

なにか新しいことに挑もうと、デビュー作でマルチプラットフォーム対応に打って出たものの、今思えば非常に時期尚早でした。

技術力も足りていなければ、プラットフォームが増えることによって発生する新しい作業を全く想定できいなかった。

結果、もっともユーザーが多いWindowsでの動作が不安定で、動く場合でもストレスの多い状況になってしまいました。

ご迷惑をお掛けした皆さんにお詫びするとともに、こんな暴れ馬な作品でも愛してくれた皆様には本当に感謝しております。

ちなみに、今回は大きく『エンジン移植版』と謳っておりますが、製品版で採用したエンジンに問題があったのではなく、それを採用したLaplacianが各環境に最適化する段階でしくじった、というのがコトの顛末であります。念のため。

さて、ここではせっかくなので、いかにキミユメの移植版を無料公開するに至ったか。

また、無料公開に際してLaplacianがなにをしたか、を簡単にご説明したいと思います。





キミトユメミシのエンジン移植作業は、2作目である『ニュートンと林檎の樹(以下ニューリン)』の開発と同時並行で進めていました。

移植の作業を終えて一通りのチェックが済んだのは、ニューリンが発売して間もなくの頃。

そこで問題になったのが、配布方法でした。

そもそもエンジンが移植されてるので、パッチでの配布は難しい。

希望者に移植版ディスクを配布しようにも、製品版にユニークキーもアンケートはがきも付いていないので、購入者判断ができない。

なんとか購入者判断の窓口を作ったとして、動かなかったからパッケージを売っ払った場合はどうするか。

というかそもそも、この対応をしたあとの製品版はどうなるん?

配布方法が複雑化すればするほど、芋づる式に問題も増えるし、なにより、購入してくれたユーザー側に今更手間を強いるのもいかがなものか……。

喧々諤々の議論の末に辿り着いたのが、完全無料配布という、開き直った方法だった訳であります。

これなら、製品版が動かなかった全てのユーザー(既に手放した人も含めて)に届くし、逆に問題なく動いたユーザーさんはスルーしてくれればいい。

おまけにLaplacianとしてはディスクの製造をしなくていいし、送料もかからん。うまくいけば新しいユーザーもプレイしてくれるかも。

と、方針が決まったので全国の販売店さんに製品版の在庫・販売の動きを確認し、

「え? キミトユメミシを無料配布? あぁ大丈夫っす、全然売れてないっす」

と、励みになる回答を頂き、本格的に無料公開に向けて準備し始めました。

準備とは具体的に言うと、

我々にできる範囲で、市場から製品版をなくす、

という作業です。

無料公開の直前までしれっと商品出荷するのもどうなん? というね。

Laplacianにお金がわんさかあれば、市場に出回ってる分を買い占められたんですが、すみません、それはできませんでした。

そして、ロットアップと称して倉庫に残っていたパッケージを全処分した訳です。

まぁそもそも公言している通り、『キミトユメミシ』は単体でみると赤字タイトルなわけで、

ロットアップしたのに赤字ってバカなの? 

という話になっちゃいますからね。

あわせて、DL版の公開は2017年12月いっぱいで打ち切らせて頂きました。

こうして商品の供給をストップさせて2ヶ月、やっとこさ無料公開に至った次第です。

というわけで製品版をご購入頂いた皆様、大変長らくお待たせ致しました。

ご協力・ご理解頂いた各販売店さま、関係者さま、ありがとうございました。

そしてキミトユメミシ製品版よ、キミの役割は一旦終わりだ、ご苦労さま。

個人的にはずうぅぅっと喉にこべりついていた精子をやっと飲み下せた思いです。

ツイッターでエゴサしていると「ニューリンおもろかったからキミユメも買ってみるわ!」と言ってくれてる人もいたりして、

それを見る度に「大丈夫かしら……ちゃんと動くかしら……」

とやきもきする日々でありました。

これからはエンジン移植版を是非、ご利用下さいまし。

ちなみに、市場に出回っているパッケージ版にはサントラが入っていたりするので、中古で見つけたらサントラを買うつもりで買うのはアリだと思います。

そしてもう1つ、追加の告知ですが……。

エンジン移植版の修正パッチが近々出ます(オイ

ちょっと、バグ報告を、頂きましてネ……。

全然懲りてねぇ、っていうね。

スミマセン、本当にスミマセン。

そんなLaplacianは現在最新作『未来ラジオと人工鳩』を絶賛開発中です。

読み方は、ジンコウバト、濁点アリです。

今作も、皆さんの予想、期待の斜め上をいく作品になるよう鋭意制作中です!

公式サイトは3月10日公開。

乞うご期待!


緒乃